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顔と繋がる

「初めまして・・・でしたっけ?」そんな挨拶をしながら、編集委員メンバーとリアルで初対面できたフォーラム2023@つくばカピオ。


編集委員の打ち合わせはZOOMがほぼ中心となった昨今、コロナ後からは何度となく”会う”機会があったので、お互いに顔を知ってはいた。だから距離感が、リアルとバーチャルの差が分からなくなるもんなのだなと不思議な感覚を持った。


オンラインでは「お疲れさまでした!さようなら!」と言って退出ボタンを押せば、もうそこには真っ黒な画面と同じように、関係性も一旦停止してしまうかのようである。

例えば、ネット上は人間関係が点線のようなもので継続するのに対して、リアルで会う顔というのは、お互いに反対の方向に歩き始めても、余韻は記憶の中に残り関係性を築いていく実線的なようなものなのかな?と考える。


オンラインで見せる顔だけでは計り知れないリアルで見る顔、感情の共有が深まったりと、顔をその場に持ってくる意味を知る。そういえば、この件についてはフォーラム発表にてインディアナ大学の押田先生が話されていた”影”が深くかかわっているのかな?と頭の中を巡らせた。


日本顔学会では、顔にまつわる様々な角度からの情報が集まっているとても興味深い会であります。皆さまに顔についての知見を深めたり、リアルで会える機会やリアルで会いたくなるような、もしくはまるで会っているかのような顔と繋がる情報をお届けしていきます!どうぞ宜しくお願い致します。(新木美代)



写真は、左から新木、米澤先生、牛山さん


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