初めて参加した顔学会会員さんの感想

（※以下に初参加の藤田彩佳さんからの感想を掲載いたします。）

研究発表・クリエイティブ発表どちらも大変勉強になり、興味深く拝聴させていただいたのはもちろん、新参者にも関わらず、研究会の皆様に親切にご対応いただき、とても楽しく有意義なお時間をありがとうございました。

参加する前は、絵画の鑑賞は敷居が高いものと緊張していましたが、似顔絵など身近な絵画もとりあげられていたため親しみやすく、AIやメイクまで話題が広がり楽しんで参加させていただきました。

研究発表につきましては、普段から不思議に思っていたことが研究テーマだったので興味深く拝聴しました。

「姉妹は妹の顔の縄文顔が高い？」という仮説は着眼点がユニークで、わくわくしながら拝聴していました。今後の調査結果も楽しみです。身近な人と比較することで自分の顔について考えることも多くあったので色々と励まされました。松永さん姉妹は、縄文顔や弥生顔の違いがあるとしても雰囲気がよく似ていらっしゃるなと感じました。

「能面は意外と縄文顔」の発表では、少し前にSNSで話題になっていた「能面チャレンジ」を思い出しました。小面の画像をアプリで加工やメイクしてどれだけ現代風にするかというものだったのですが、自分で試してみたときに「小面はメイクだけでも現代風の顔になる」と感じたり、能面の実物を博物館で見たときに「女性なのに鼻が高く下顎がけっこう出ている」とも感じていたため、縄文顔に近いという仮説は納得感のあるものでした。

研究会に参加したことで刺激を受け、自分でも改めて色々な文献を探し勉強しているところです。

ちなみに、クリエイティブなサークルのためかも知れませんが、松永さん、メンバーの方々が皆とてもおしゃれだったのも印象的でした。縄文顔、弥生顔によっておしゃれも違うのかも？と感じました(本筋と関係ない感想ですが)。

また参加できたら嬉しいです。

顔学会会員　藤田　綾佳さんより感想をいただきました。